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    パリのポトフ専門店と似て異なる再現

     
    Le roi du Pot au Feu
     
    「ポトフの王様」?
    パリのオペラ座近くのFOCHON,裏手通り沿いにある、ポトフがメインの店。もとい創業1974年のメインはポトフだけの店。
    昔は専門店も多数あったそうだが、今は数少なくなった・・・という背景があって、
    残っているからにはそれなりにレストランとしての実力もあるのだろう。(立地もいいしね)
     
    こじんまりした店内に赤白チェックのテーブルクロス、
    いかにもパリの食堂らしい雰囲気のお店です。
     
    大きなさらに盛りつけられたほくほくの野菜たちは、鑑賞しているだけも楽しくなってくる。
     
    ジャガイモ・タマネギ、どーん、半分に割っただけ。
    長ネギ、どーん、長さ15cm。
    キャベツ一枚まるごと、どーん、ビーフのおっきな塊、どーん、
    オッソブッコ(脊髄?)も添えられている。
     
     
    「もぉぉぉボリュームあるからもういいよ、」と断るも店のおやじがパンのバスケットをどーん。
    「オッソブッコの髄を塩つけてバゲットにスプレットせよ」、としきりに勧めてくれるから、
    満腹であることを恨めしく思いながらも仰せられるとおりに食してみると、それはそれはのとろけるおいしさでした。
     
    ちなみにメインの前に注文したのはそのポトフを煮込んだスープ。
    これ、代々受け継がれているスープだそうで、そう簡単にはまねできない深い歴史の味が野菜たちに染み込んでいる。
     
    ポトフをはふはふ食すのは、手袋とマフラーが必要なシーズンがぴったり。
    寒い季節のパリ訪問をおすすめしたくなる一品です。
     
     
     
     「火にかけた鍋」の意味をもつ素朴なフランスの家庭料理。pot-au-feu、ポトフーと発音するのが正しいんだっけ?
     
    寒い季節にこそ、じっくり長ぁくぐつぐつ火にかけての料理がよりおいしく感じるから、
     
    ・・・となると「炊飯器クッキング」の活躍するところではないですか。
    (ホントはストーブとか暖炉とかでやってみたい、ささやかな夢)
     
    で先のおみやげ話とともに(”秘伝の味”にはとうてい及ばずであっても)「あの感動をもう一度」の勢いでつくった静版ポトフの作り方を布教してまわりました。
     
     
     
    材料:(省略♪)
    つくりかた : 全部まとめて炊飯器にどーん。
    え?野菜?切りたきゃ切ればぁ?くらいのラフさでこの際よいんじゃないの。
    あとはスイッチ押して待つこと数十分。次第に煮込んだ野菜のいい香りが充満してくる。
    あ、調味料? 入れたきゃ入れればぁ? ぐらいでご自由にどうぞ・・・と。
    (ま、野菜の新鮮さとか素材次第だけど。)・・・お店ではこれにマスタードを添えてました。
     
    **追記
    わたしはショウガやペッパーなどの香味野菜や香辛料、ハーブ類をたくさん投入してます。
     
     
     
     
    ・・・て、いかにもなダイナミックさを売りに友人知人に吹聴していたのは、 
    実は一年前のこと。(この記事、ちょうど同じ日の一年前の下書きとして残ってました。)
    でも炊飯器でつくるポトフ、とっても評判よかったの。
     

    ♪「Full Moon」♪ ~ アルバム「世界遺産組曲」より

    今宵の月は「半影月食」と呼ばれる珍しい現象だそうで。
     
    2009年になってから満ちていった月なので、「今年最初の満月」となる、というとなんだか特別な思いで眺めてみたくなる。
     
     
    旅の仕事にちょっと距離を置いて過ごしてきたこの数カ月の間、
    いろんな国や都市で感じた五感のうち、特に嗅覚と聴覚が連鎖して「記憶」と「現在」を刺激している。
    風景と香り、景色と音楽。
     
    ちょっと前から、ふと思い出して頭の中に流れる歌が気になっていて
    きっかけは同僚に中東の国のレクチャーをしてあれこれネタを吹き込んだときかな。
     
    「この国のキーワードをひとことで言うとなんですか?」という問いかけを一瞬駆け巡らせてみたら
    「世界史の始まり」!というフレーズが飛び出した。
     
    バスの車窓から見える風景に合わせてチョイスするローテーションのBGMにおいて、
    このアルバムのコンセプトと、その”世界史始まり的なねたの宝庫”であるかの国の組み合わせは
    個人的にはベストカップルのひとつなのです。
    (例えていえば「トルコで♪飛んでイスタンブール」や「エーゲ海で♪魅せられて」並に(笑)
     
     
    表題の「FullMoon」という曲はアルバムの後半に収められていて、
    この歌にたどりつくといつも
    安堵に似たようなどこかなつかしいような、とてつもなく悠々とした癒しのような感覚を覚えたものだ。
     
    ひとつイメージするのは、
    ”かつての時代に繁栄した都市を囲む柱廊とその上にぽっかり浮かぶ満月”
    「遥かはるか想像にも及ばばいくらいずーーーっと前から、夜の闇に光を注ぎ続けているんだよね、、、」
    ・・・といったニュアンスの悠久な時間(とき)の流れのこと。
     
    ズールー語で綴られているその歌詞が何を伝えているのか分からないのだけど、
    月のテンポ116みたいな旋律が耳にココロにとても心地よく感じる一曲です。
     
     
    鳥山雄司ファンやTV番組「世界遺産」ファンの多くがメインソング大絶賛なところ、
    まぁ満月にちなんでってことでおひとついかがでしょうか。
     
    ・・・(動画は曲とは関係ないんだけど、それはそれでまた、なかなか趣のあるものでした)
     
      
     
     
    おお!やった。
    やっと動画を組み込むことが出来た(08nov09)