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    ♪「Full Moon」♪ ~ アルバム「世界遺産組曲」より

    今宵の月は「半影月食」と呼ばれる珍しい現象だそうで。
     
    2009年になってから満ちていった月なので、「今年最初の満月」となる、というとなんだか特別な思いで眺めてみたくなる。
     
     
    旅の仕事にちょっと距離を置いて過ごしてきたこの数カ月の間、
    いろんな国や都市で感じた五感のうち、特に嗅覚と聴覚が連鎖して「記憶」と「現在」を刺激している。
    風景と香り、景色と音楽。
     
    ちょっと前から、ふと思い出して頭の中に流れる歌が気になっていて
    きっかけは同僚に中東の国のレクチャーをしてあれこれネタを吹き込んだときかな。
     
    「この国のキーワードをひとことで言うとなんですか?」という問いかけを一瞬駆け巡らせてみたら
    「世界史の始まり」!というフレーズが飛び出した。
     
    バスの車窓から見える風景に合わせてチョイスするローテーションのBGMにおいて、
    このアルバムのコンセプトと、その”世界史始まり的なねたの宝庫”であるかの国の組み合わせは
    個人的にはベストカップルのひとつなのです。
    (例えていえば「トルコで♪飛んでイスタンブール」や「エーゲ海で♪魅せられて」並に(笑)
     
     
    表題の「FullMoon」という曲はアルバムの後半に収められていて、
    この歌にたどりつくといつも
    安堵に似たようなどこかなつかしいような、とてつもなく悠々とした癒しのような感覚を覚えたものだ。
     
    ひとつイメージするのは、
    ”かつての時代に繁栄した都市を囲む柱廊とその上にぽっかり浮かぶ満月”
    「遥かはるか想像にも及ばばいくらいずーーーっと前から、夜の闇に光を注ぎ続けているんだよね、、、」
    ・・・といったニュアンスの悠久な時間(とき)の流れのこと。
     
    ズールー語で綴られているその歌詞が何を伝えているのか分からないのだけど、
    月のテンポ116みたいな旋律が耳にココロにとても心地よく感じる一曲です。
     
     
    鳥山雄司ファンやTV番組「世界遺産」ファンの多くがメインソング大絶賛なところ、
    まぁ満月にちなんでってことでおひとついかがでしょうか。
     
    ・・・(動画は曲とは関係ないんだけど、それはそれでまた、なかなか趣のあるものでした)
     
      
     
     
    おお!やった。
    やっと動画を組み込むことが出来た(08nov09)